発注Web-EDI
機能オプション『発注Web-EDI』
初期費用: 30,000円月額費用: 20,000円
仕入先へキャムマックスの一部機能を開放することで自社で登録した発注を仕入先が直接確認できる機能です。今までメールやFAX、郵送で行っていた取引を電子化できます。
(トライアル環境でのお試しが可能です。ご希望の際はサポートへご相談ください。)
便利になる追加機能
- 発注書のメール、FAX、郵送のやり取りの手間がなくなります。
- 発注商品、数量、納期等業務データの正確性向上、入力ミス削減が見込めます。
- 印刷、郵送にかかる経費が削減されます

よくある質問
導入にどれくらい時間がかかりますか?
クラウドサービスのためすぐにご利用いただけます。パソコンへのインストールやセッティングは不要です。
何社利用することができますか?
制限はございません。
自社で発注を入れたら自動で仕入先に受注が作成されますか?
はい、自動で作成され、仕入先で確認が可能となります。
発注のメール送信は可能ですか?
はい。可能です。ただし、発注書PDFメール送信は2重発注防止のためメール本文送信機能のみご利用いただけます。
キャムマックスでEDI取引を実現
Web-EDIは、企業間におけるEDI(電子データ交換)の一種で、Webブラウザを利用してインターネット上で注文書や請求書などを交換できます。PDFなどの送付とは違い、CSVやXMLなどの構造化データを送ることができるため、仕入先とのやりとりをスムーズにすることが可能となります。
『発注Web-EDI』の特徴
- Webブラウザからアクセスするだけでシステムが使えるため、仕入先側もシステムのインストール作業は不要。
- キャムマックスの購買管理機能において取引情報が一元化できる。
- 仕入先側も自社の生産管理システムや在庫管理システムなどを導入している場合にデータを取り込みやすくなる。
そもそもEDIとは?
企業間のビジネス文書(注文書や請求書など)を電子化して、専用回線を通じてやり取りする仕組みです。取引業務を自動化することで、データ入力の手間を大幅に減らしつつ、業務の正確性を高めることができます。
そのような便利な部分がある一方、取引先や仕入先がEDIを利用していない場合など利用ができないこともあります。
導入による5つのメリット
電子化による業務効率化
これまでアナログに行われていた発注業務のやり取りを完全に電子化できます。発注データをインターネットを通じて仕入先に直接送信できるため、郵送書類の作成・送付・受取確認といった作業がなくなり、業務スピードと正確性が向上します。
コストの削減
ペーパーレス化により印刷や郵送コスト、FAX通信費の削減にもつながります。さらに専用回線も必要なく、最小限のシステム導入コストで導入できるため中小企業でも負担が少なく運用可能です。
正確性向上と内部統制の強化
データは管理画面上で閲覧・共有できることから、ヒューマンエラー防止や不正改ざんのリスクが軽減します。取引履歴も一元管理されており監査対応が必要な場合でもすぐにデータを準備することが可能です。
スケジュール調整の最適化
仕入先の社内システムにすぐにデータを取り込めるため、仕入先は納期を即座に発注者へ通知できます。これにより発注者は仕入先からの回答をもとにスケジュール調整を素早く行えます。
データ共有により認識のズレを防止
発注者と仕入先が同じデータを扱うことで認識のズレを防ぎます。また、納期や数量の変更が必要な場合でも『発注Web-EDI』を通じて変更内容を反映できるため、円滑な取引が可能です。
キャムマックスの『発注Web-EDI』を利用した場合の手順をご紹介
キャムマックスの発注Web-EDIを利用することで、発注業務をスムーズに進められるだけでなく、誤納品の防止や納期遵守率の向上につながります。そこで、仕入先にはどのような対応が必要になるのかを解説いたします。
手順① (発注者)キャムマックスで発注データを作成
発注者は、キャムマックス管理画面より発注データを作成し、完成したら仕入先にシステム画面からメールを送信します。メールの内容はテンプレートで設定が可能です。
手順② (仕入先)専用URLでキャムマックスにログイン
仕入先の担当者は、発注者から案内された専用URLとログイン情報を使ってキャムマックスにアクセスします。
手順③ (仕入先)受注情報の確認・データのダウンロード
専用画面から注文受付・納期回答・出荷完了が確認できます。
また必要に応じて注文書PDFや発注明細書、仕入明細書のダウンロードが可能です。
※データ形式はCSVやエクセルとなります。